創立50周年記念「伊勢徒歩旅行」が無事終了
カテゴリ : 校長コラム ,イベント ,お知らせ|投稿日 : 2013年12月28日

記念行事のフィナーレを飾る「伊勢徒歩旅行」に50人を超える生徒が参加した。Aプラン(他稿参照)に26名、Bプラン(他稿参照)にも21名が参加した。同じ学園内の敬愛高校からもBプランに5名の参加があり花を添えてくれた。かなりの体力と気力を必要とする行事であり、日ごろから元気のある生徒の参加が多かったが、人との会話が苦手な生徒やおとなしそうな生徒もたくさん参加した。道中、校名を書いた幟を掲げて歩き続けた。マメができたり足が痛くなったりして足を引きずりながら歩く生徒もいた。3人で騎馬を組み一人をかついで手助けする生徒たちもいた。街道筋の住民の方々からは幾度も励ましの声をかけてもらった。サンタクロースやトナカイの衣装を着けて歩く生徒もいたが、地元の保育園児たちから「サンタさーん、プレゼント持ってきてくれたーん?」と声をかけられて戸惑ったり愛嬌をふりまいたりするシーンも幾度か見られた。
Bプランでもかなりハードな行程だったが、とりわけAプランに参加した生徒の感動は何物にも代えがたいものであったようで、見事内宮にたどり着いたときには、どの顔も紅潮して達成感に満ち溢れていた。足の痛みを必死でこらえ、やっとゴールできる感動で泣きながら到着した生徒もいた。私もこんなに晴れ晴れとした表情をみせる生徒たちをみて目頭が熱くなった。同時に大きな事故なく到着できたことに安堵した。
この素晴らしい体験が彼らの大きな自信となり、これからの人生を前向きに歩む一つのきっかけにしてほしいものだと願っている。また、成功の陰に多くの方々の支え、協力があったことも忘れないでもらいたい。
伊勢からは観光バスで帰阪したが、徒歩で5日間の行程がわずか2時間半だった。車窓から布引山地に沈む真っ赤な夕日が美しかった。

(12月26日)