ある社会教育団体主催の「伝えよう!いのちのつながり」作文コンクールに審査委員長として関わっている。今年が5回目で歴史は新しいが、小中学生からの応募が年々増え、今年は6千通をはるかに超えるほど集まったという。私は、他の審査委員さんとともに最終審査を担当し、市長賞から審査員特別賞までの入賞作品を決定している。例年のことだが、その審査で大いに悩まされる。というのも、どの作品も体験談や見聞したことを子どもらしい生き生きとした表現で綴られていて甲乙つけがたいからだ。また、まだ小学生なのに、父親や母親の死に直面した時の悲しさやそこから立ち上がろうとする姿、病気を克服できたことの喜びや支えてくれた周囲の人への感謝の気持ちなどが綴られた作品も数多く、逆境の中を健気に生きていこうとする姿に大きな感動を覚えることもある。先日も表彰式に出席させていただいたが、入賞者、入選者の子どもたちやその家族が多数出席されていた。壇上で入賞作品が次々と朗読されると、会場は優しくさわやかな雰囲気に包まれた。「感謝の心」「思いやりの心」「自立の心」今後とも大切にしていきたい心である。                     (11月1日)

先日の「報道ステーション」で、シンクロナイズド・スイミング日本代表コーチに復帰した井村雅代さんが特集されていました。

その中で「選手には常に120%を求める。毎日の練習で自分を厳しく追い込んで!」
など、一見すると根性論にも聞こえますが、技術指導の細やかさや、データを算出し科学的に指導する点など、同じ指導者として大変参考になりました。

その時に手に取った本が、「あなたが変わるまで、わたしはあきらめないー努力する心の育て方」(著・井村雅代)です。

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教師として、またクラブ顧問として生徒を指導する立場の私ですが本を読ませて頂き、コーチングの肝を知ることができました。

とくに印象に残ったのが「叱る絶対三点セット」です。

褒めるコーチングが推奨される中、叱ることがなぜ大切か、また叱り方を工夫することが、選手の可能性を引き出せるのかが書かれています。

クラブなど指導に携わる機会がなくとも、子を持つ親の方も必読です。

(空手道部顧問 スポーツコース1−7担任 竹内)