春の兆しを感じさせるような日差しが式場をつつみ、ほんのり暖かさを運んできました。
「晴れの日」となった21日、本校アリーナにおいて第54回 卒業証書授与式が挙行されました。
ご列席いただいたご来賓と保護者の皆さまが見守る中、262名の卒業生は晴れやかな顔つきで式に臨みます。
校歌を歌うのも、先生の話を聞くのも、名前を呼ばれるのも、最後です。
来賓の方々の祝辞や在校生の送辞などをかみしめながら、
3年間に渡るたくさんの思い出を胸に皆、巣立って行きました。
式のあとはそれぞれホームルームにもどり、担任、友人たちとの最後のお別れがありました。
思わず泣いてしまった先生もいたりして、最後まで別れを惜しむ光景が広がっていました。
卒業生諸君、君たちにとって柏高での学校生活はどうでしたか?
次のステップでもまだまだ大変な道のりが待っていることでしょう。
くじけず、おごらず、前に進んでください。
そして、たまには思い出してください、ここでの日々を。
柏高はいつまでも君たちの母校です。