生きた教材としての新校舎建設現場、その見学会がひらかれました。
参加したのは3年生の建築系進路希望生と生徒会役員&有志、見学希望の先生方です。
作業事務所にて工事業者さんより、これまでの建設の流れについての説明と
見学にあたっての諸注意を受け、外壁の話を聞きながら作業用のゴンドラへ。
下の階が完成に近く、仕上げの段階です。
下から仕上がっていくので上の階はまだまだ未着工の部分が多く残っています。
その様子を外から確認しながら4階の屋上に到着。
エアコン室外機をはじめ太陽光発電用スペースなどの説明をうけ
3階の屋上へ。
背の高い生徒が多いためヘルメットのありがたみを感じながら狭い足場を通ります。
この3階屋上から、4階教室部分へ入っていきます。
建設工事中の校舎内見学スタートです。
最初にゴンドラから降りた場所の真下のフロア。
工事がまだこれからの現場です。
建物の本体である駆体のコンクリートが剥き出しで、壁が作り始められたばかりの段階です。
中央の階段を横切り、外階段から3階へ
4階と比べるとかなり作業が進んでいます。
空調の配管やエアコンなど天井設備も見ることができました。
3階には、理科の実験室など特別教室もあるとのことです。
今度は中央階段で2階へ。
2階では、もう壁や天井が貼られていました。
天井はこのような足場を作って貼っていくそうです。
再び中央階段を降りて1階へ。
上履きに履き替えるための昇降口。相談ラウンジも設けられるそうです。
広くて開放的になっていました。
できあがった壁は塗りもほぼ仕上がっています。
このまま職員室と綺麗に片付けられた校長室を通って外へ。
最初の作業事務所で手を拭かせてもらって質疑応答。
最近では毎日120人くらいの作業員、10以上の業者が入って働いていること、
作業している人のヘルメットに血液型が書いている理由など
様々なお話を聞かせていただけました。
見学に入った3年生は将来の参考になったでしょうか。
校舎の完成はこの夏の予定です。楽しみですね。