OBインタビュー
『らしさ』ひろがった、柏原高校OBの先輩たちにインタビュー
高校生活を通して『らしさ』がひろがった柏原高校OBの先輩方に、学生時代のお話や夢を実現させた経緯、現在に至るまでのお話を聞いてみました。
関西福祉科学大学
保健医療学部
2021年度 キャリアアップコース卒業柏原市立玉手中学校出身
吉田 晴斗 さん

後輩に向けてメッセージをお願いします。
国語・数学・英語の基礎は、しっかりと覚えておくこと!入試にも役立つと思います。
柏原高校に入学を決めた利用を教えてください。
中学時代の先生の勧めがあったからです。実際に見学に行ってみると先輩がすれ違いざまに大きな声で挨拶をしてくれる明るく礼儀正しい学校だったので決めました。
高校時代について教えてください。
とにかく勉強を頑張っていました。柏原高校の先生方は、情熱を持って真剣に向き合ってくださるので、勉強はもちろん進路の相談もしやすかったです。
なぜ今の進路を選ばれましたか?
将来は言語聴覚士になりたいので、その夢を叶えるために今の進路を選びました。国家試験合格に向けて頑張ります。
石川ミリオンスターズ
2021年度 スポーツコース卒業大阪市立今津中学校出身
野村 和輝 さん

後輩に向けてメッセージをお願いします。
1日1日を無駄にせず、大切に高校生活を過ごしてください!
柏原高校に入学を決めた利用を教えてください。
中学生の頃に、柏原高校のグラウンドで練習したのをきっかけにご縁を頂き、入学を決めました。野球をする環境が非常に充実しているところが決め手でした。
高校時代について教えてください。
甲子園出場をめざし、日々練習に励んでおりました。クラブ活動に打ち込む中で、同級生や後輩との絆が生まれて充実した高校生活を過ごせました。
なぜ今の進路を選ばれましたか?
3年生の夏の大会を終えた頃に、更に高いステージで挑戦したいと考え、NPBに1年でも早く行くために「石川ミリオンスター」を選択しました。
四天王寺大学
経営学部
2021年度 キャリアアシストコース卒業羽曳野市立高鷲中学校出身
久保田 恭平 さん

後輩に向けてメッセージをお願いします。
なるべく早い段階から、自分の進路を決めて、それに向けて努力すること。高校時代はあっという間です。悔いのないように過ごしてください!
柏原高校に入学を決めた利用を教えてください。
オープンスクールに行って興味が湧きました。学校がとても楽しい雰囲気で、コースも充実していたので入学を決めました。
高校時代について教えてください。
バスケ部と勉強の両立を頑張っていました。行事では、1年生の時に行った伊勢徒歩旅行が楽しかったです。
なぜ今の進路を選ばれましたか?
先生に進路相談をした際に、お勧めの進路先のアドバイスをいただきました。将来は公務員をめざしているので、大学では幅広い学びを得たいです。
龍谷大学
社会学部
2021年度 アドバンストコース卒業富田林市立葛城中学校出身
川口 翔大 さん

後輩に向けてメッセージをお願いします。
目標は妥協せずに、最後まで諦めないで!勉強が苦手でもコツコツやれば必ず叶います。前向きに学校生活を送ってください!
柏原高校に入学を決めた利用を教えてください。
スポーツや勉強をする環境、施設が整っていたことです。特に勉強をする時のサポートが充実していることが魅力でした。
高校時代について教えてください。
賑やかで楽しいクラスでしたが、勉強をしている人がいれば配慮してくれるメリハリのある学級でした。友達と教室で居残り勉強をしたのは良い思い出です。
なぜ今の進路を選ばれましたか?
学生支援が充実しており、質の高い大学生活を送れると思ったからです。進路実現に向けては、補講や特別授業など対策をしていただきました。
教員インタビュー
各教科の先生方からアドバイス
英語
英語科担当
田中 良和 先生

英語を味方に! 基礎力アップをしっかりサポートします!
国際感覚を養うことが肝要だと考えています。英語は世界で一番多く使われている言語ですし、柏原高校の生徒には英語を味方につけて、世界の舞台で活躍できるような人材になってほしいと思います。「大学生や社会人になっても使える英語」の習得を目標に指導しています。具体的には、文法をきっちり理解すること、語彙力を高めることなど反復練習でまずは基礎を築きます。モノグサアプリやスタディサプリなどICT 教材もその一助となっています。授業で習った単元の振り返りや知識の定着はもちろん、教師が各生徒の進捗度合いをリアルタイムで把握することができますので、より細やかな指導が可能になります。そして英語の授業では、コミュニケーション力の向上にも力を入れています。オンライン英会話の授業を導入し、海外の講師陣と英会話をすることで実践的な会話力も高めます。英検®等の資格取得にも力を入れており、生徒のやる気次第で伸びる環境は整っています。
数学
数学科担当
内田 幸甫 先生

生徒の理解度に応じて、基礎の定着化につなげます!
数学は、基礎の定着がとても大切な教科です。授業の時間配分も説明の時間より、実際に問題を解く時間を長くとるように心がけ、できる限り問題演習を多くすることで、基礎の定着化につなげています。また、ICTツールの活用も特徴の一つです。スタディサプリと連携して授業を進めることで、わからなかった単元も動画で振り返ることができます。スポーツの大会等で授業に出られなかった生徒についてもスタディサプリで自主学習することが可能です。
タブレット端末も積極的に活用しています。コマンドを使って数式を打つ、図形をiPad でつくるなど、多角的な視点で数学に触れることで興味関心を引き出します。演習の際も、解答をタブレットで確認できるようにすることで、早く問題が解けた生徒の待ち時間をなくし、どんどん問題を進められるようにしています。逆につまずいている生徒には、その間に個別に教えるなど、理解度に応じた最適化を図っています。
国語
国語科担当
山口 安紀子 先生

繰り返し学習で、国語への苦手意識を克服しましょう!
男子校ということもあり、国語に苦手意識を持って入学してくる生徒が多い傾向にあります。そういった生徒の多くが、「国語は答えがぼんやりとしていて掴みどころがない。」「登場人物の心情がわからない。」というような悩みを抱えています。そこで本校では、繰り返し学習を大事にしています。例えば、文学であれば教科書を5回読んでみる。繰り返すことで見えてくるものがあると教えています。漢字や文法においても繰り返し学習で知識の定着をさせることが重要です。モノグサアプリを導入し、漢字・ことわざ・文法などをクイズ形式で繰り返し学習する取り組みをしています。A I 搭載のアプリなので、習熟度に合わせて問題の難易度も変わり、楽しみながら知識が身につきます。自立する学習・能動的学習というのも大きな変更部分です。発表やレポート、メールの書き方など実用国語の授業もあり、デジタルツールを活用しながら飽きさせない授業を展開します。