芸能鑑賞会

先日、本校アリーナで芸能鑑賞会が実施されました。今回は学校寄席。柏原市出身の落語家、桂文三さんがメインを務めてくださいました。

イベントの幕開けは、桂三語さんによる芸の披露でした。生徒を巻き込む語りかけから始まり、特に盛り上がったのは、生徒2名を壇上に招いて直接芸の伝授を行ってくれたパートです。生徒たちの初々しいパフォーマンスに、会場からは大きな拍手が送られました。さらに、お囃子の演奏をしてくださっていた月亭秀都さん・福さんたちの紹介と演奏披露が行われ、その美しい音色に参加者は魅了されました。
続いて登場したのは、松旭斉天蝶さんです。日本の伝統手品「和妻」をメインに、様々な技を披露してくれました。目の前で繰り広げられる幻想的な手品に、観客は驚きと感動でいっぱいでした。
最後に桂文三さんが「時うどん」の落語を披露してくれました。勢いのある芸で世界観に惹き込まれ、会場は笑いに包まれました。
この芸能鑑賞会は、伝統芸能の奥深さとその魅力を学ぶ貴重な機会となりました。参加した生徒たちは、普段触れることのない日本の伝統芸能に触れ、文化の豊かさを再認識できたことと思います。
さて、期末テストも終わりもうすぐ夏休みです。この鑑賞会で得た新たな知識や感性を糧に、皆さんがんばっていきましょう。