本校1年で実施の「家庭基礎」は男女を問わず、ひとりの生活者として
生活的、経済的、社会的、精神的に自立するために必要な知識、
スキルを身につけることを目標としています。
高校生活で、3年間肌身離さず身に着けるものとは?それは制服ですね。
毎日着ていると破れたり、ボタンが取れたりします。
1学期は生活的自立ということをテーマに、
「制服を自分の手で、針を使い、直すことが出来るようになろう!」
という取り組みをしました。
そのために、まつり縫い(ズボンのすそ直し)、
4つ穴ボタン(シャツのボタン付け)、
足つきボタン(ブレザーのボタン付け)、
鍵ホック(ズボンのウエスト部分)など、基礎縫いを習得しました。
これで柏原高校の制服は自分で直せますね。
将来、一人暮らしをした時にも役立ちそうですね。
さっそく、習ったことを実践し、ズボンのすそ直しを
自分でやっている生徒も出てきました。
また、「花ふきん」制作にも真剣に取り組み、
色とりどりの個性あふれる作品ができあがりつつあります。
実はこの「花ふきん」は吸水力抜群です。
きれいに出来たらふきんにするのはもったいない感じもしますが・・・。
お母さんにプレゼントすると、とっても喜ばれると思います。💜