principal26月だったと思うが、サッカーのワールドカップ出場をかけた試合で日本が勝利した日、多くの群衆が喜びに沸き、東京中が大騒ぎになったことがある。町中が若者を中心とした群衆であふれ、交通整理もままならない状況の中で、DJポリスと呼ばれる警察官が交通整理をする姿がニュースで紹介されていた。巧みな話術とユーモアあふれる語り口が若者の共感を呼び、大多数の若者が誘導に従っていた。私は、そこに今風の若者への接し方の一つの基本があるような気がした。「もっと毅然とした態度で誘導すればいい」「若者に媚を売る必要はない」といった声もあるだろうし、それも否定するものではないが、少なくとも「DJポリス」の誘導に群衆が従って惨事を未然に防止できたことは素晴らしいことであった。巧みな話術の裏には、並々ならぬ努力があったこともニュースで紹介されていた。(9月27日)

principal28月24日の土曜日午後、柏原モラロジ―事務所主催の教育者研究会が開かれた。その席で自分が講話をする場面があった。テーマは「思いやりの心を育む」。どうしてもそのテーマでしゃべることができず、私は、「自分の半生を振りかえって」と題して、人との出会いや自分のポリシー、叔母の介護体験、そしてせっかくの機会なので柏高自慢の一端をしゃべった。参加者それぞれの立場で受け止めていただいたことと思う。また、その会場には、多数の本校教職員が参加してくれ、質疑応答でマイクを向けられると皆上手に感想を述べていた。発言者のほとんどが本校教職員で占められ、会場の教育関係者、柏原市民に「柏高がんばっている」との好印象を与えることができたように思う。市長もあいさつで野球部の早朝ボランティアのことを褒めてくださった。終了後の懇親会でも、卒業生を複数引き受けてくださっているある経営者から本校のことを褒めていただいた。その後、卒業生の店で本校教職員だけで杯を傾けた。いい気分で大いに盛り上がり、やがて家路につこうとすると、大きな打ち上げ花火が上がった。柏原駅前の歩道橋には、人だかりができて次々と上がる花火に歓声が起こっていた。本校もスポンサーの一員として花火大会に協賛していて、河川敷の会場では本校の名を紹介していただいていたことと思う。モラロジー研究会といい、花火といい、地域に打って出ることは今後も大事にしていきたい。(9月2日)

principal21学期間御苦労様でした。入学生徒数の300人越えを果たしたものの、併願の戻り等が多かったことなども影響してか、学校生活に意欲的に取り組もうとしない生徒の比率が増えたようだ。そのため一年生の先生方には例年以上の苦労をかけたことと思う。それでも親身になって生徒に向き合い、粘り強く指導を進めていただいた。個々の事象には臨機応変に対応していただいた。二年、三年でも問題事象が生起したが、その都度硬軟織り交ぜて生徒や保護者に対応していただいた。校長として心より感謝申し上げる。さて、日々の授業から開放される夏季休業期間は大いにリフレッシュしていただきたい。上記のように仕事はいろいろあるものの時間を有効活用していただきたい。しっかりと研鑽に励みつつ、また英気も養い、2学期に備えていただきたいと思う。(7月22日)